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えんぴつ画サバイバル

えんぴつと紙を持ってヨーロッパに行き、まるでえんぴつ界のわらしべ長者のように生きていくという、神戸大学1回生によるチャレンジの軌跡を記しています。

サバイバーとの出逢い。サバイバル20日目

バイバル20日目。

昨日はイタリアに向かうために経由したマルセイユで一日を過ごした。22時から夜行バスでフィレンツェに行く。昨日は特に予定もなく、ふら〜っとマルセイユの街を歩いてのんびりしようかなぁと思っていた。

マルセイユに着いたときの印象は、汚くて臭いという感じ。夜にマルセイユに着いたのですが、ゴミの散らかり様や、ホームレスの多さ、どこからともなく漂うニオイにはちょっとがっかり。別にマルセイユについて書くことも無いし、ブログもお休みになるかな、って感じがしていました。しかし、そんなマルセイユで、驚くべき出逢いが。

朝たまたまホステルで日本人らしき人を発見。彼はかなり汚れているように見えた。というか、実際かなり汚れていた。笑

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話を聞くと、彼はなんと本物の(?)チャリンコサバイバー!!自転車でバルセロナから500キロを走って、マルセイユまできたという。その8日間ずっとは野宿を繰り返し、今日が初の泊まりらしい。笑

本物だ。笑

しかも前日には、暗闇の中、液体セメントの中に突っ込んだらしい。死にたくなったそうです。笑

とはいえ、お金はまぁあるらしく、夜にはカジノで40000円ほど使おうとしているらしい?謎だ...。

僕が、えんぴつ画サバイバルの話をすると、せっかくだから描いてほしいとのこと!というわけで、定番だけど、お昼ご飯をおごってもらう代わりに描くことに。笑

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マルセイユは港町なので、めっちゃ豪華な海鮮をおごってもらうことに!!エビはかなり美味しかったです!!エビはね。笑

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ごちそうさまでした!

さて、最近日本人とばっかり話してる気がするけど、今回の出逢いは、一言で言うと、熱かった。

旅あるあるを心から共有した。

「今俺は困ってないから、今困ってるお前を助ける。だから、またいつか、お前が困っていないときは、困ってる人を助けろ。」

これは、このブログでも何度も出てきたことだった。頭で理解するのは簡単だろうけど、実行できるかどうかは別だと思う。

人を助けることができる人は、きっと、今までずっと助けてきたのではなく、むしろ助けられてきたんだと思う。もっと言えば、助けられてきたことを実感してきた人だと思う。それが厳しい旅の中では必ず実感できる。

彼の話は、終始、実体験に基づいていたから、力強かった。死にたいと思ったこともあるという彼から教えてもらったのは、何かのために生きること、が一番幸福だよ、という話。それはなんのためであってもいい。

なんのためにも生きれない気がして死にたくなった経験をした彼が言った言葉だったから、本当に説得力があった。人生をかけたいと思える何かのために生きるのは難しい。

僕は話を聞きながら、泣いてしまう。笑
バイバル中は一層涙もろくなってるな。笑

僕は、何のために生きてるだろうか?

このサバイバーとは色々な話をしたんですが、まぁ要するに、良い出逢いがありました、という話です。笑

22時まで駅で語り、そこでお別れ。僕は、バスでフィレンツェへ。彼は明日からまた死ぬ気でチャリンコをこぎます。

ありがとうございました!!