美術と観光。サバイバル30日目
サバイバル30日目!もうサバイバルを始めてから1ヶ月が経ったんですね!残すはあと1週間!
3夜連続で夜行バス。2台目は、ドイツは北東ベルリンへ!
29日目の記事で書いたように、30日目は、パトロン様への色々をこなすべく、どこからともなく湧き出た食費を使って不自由なく一日を過ごしてみようと思います。笑
サバイバルちゃうやんって思うかもですが、ここは分けて考えて良いと思ってます!
朝8時に到着し、朝ごはんを食べる。サバイバル中は、「朝ごはん」みたいに、「〜ごはん」って意識してしっかり分けて食べたことはあんまり無かったので、なんか、嬉しい。笑
日本ではあまり見かけないパンを中心に食べてみる。
さて、早速地下鉄で中心街へ。いつもは歩いて観光しながら中心街まで行くけど、さすがに6キロ以上もあると時間と体力が割に合わない。
2.7ユーロで片道乗車券を購入!値段はまぁ
普通。乗るぞ!
乗った!
ん?乗車券いつ使うの?
、、、とそんな感じで、フリーライドしてしまいました。笑
行きのために買ったチケットは帰りに使いました。乗る前に機械に通さないとダメだそうな。多分、たま〜〜に乗務員か誰かがちゃんと持ってるかどうか確認しにくるんだろうな、知らんけど。イタリアのバスと同じで、タダ乗りなんて余裕でできるシステムになっておる。
日本のシステムはほんとしっかりしてますね。
とりあえず、僕が行きたかったベルリン絵画館へ!
前日のアルテピナコテークに引き続き、こちらも居心地のよい静かな美術館だったのですが、おそらくこれまでに行った美術館が観光地として有名過ぎたんだなと思いました。美術館はやっぱり美術に造詣が深い方や興味のある方、アーティストの方が中心に集まっている方が、場としては確実に良いなぁと改めて思いました。
ついでに美術と観光について。今日このラファエロの絵を見ていたときのこと。
ちょうど、日本のツアー団体みたいな方々がいらっしゃっていて、この絵の解説までしてくれるらしい。僕も一緒にちょっと聞いてみることに。
「は〜い、こちらが有名なラファエロの絵画ですね〜。注目すべきはこの額なんです。この額は、有名な建築家が、この絵のためだけに作った額なんですよ〜。」
(ほえ〜っ、額の説明までしてくれるんだ。いいね。)
「は〜い、では次のラファエロの作品はあっちにありますので、ついてきてくださいね〜。」
えっっ?笑
冗談やろ?笑
特に聞きたいのは絵の解説やのに額の説明しかしてないやん。しかもどんな建築家が、どういう経緯で作ったのかもわからんやん。ほんで、ツアー客の皆さんは、ラファエロのこと全く知らんまま、次またラファエロの絵を見るんかい。ていうかスピード速すぎてこっちはまだ額しか見てへんやろ!
関西弁も飛び出るわ。
まぁ楽しみ方は自由でいいけどね。
少しだけシェア。
絵画館から出た頃に、「お昼ごはん」の時間!
パンばっかりやん。笑
飽きない美味しさ。KIITOのパン作りのラボを思い出す(身内ネタ)。
さて、昼からは観光しながら、おみやげ探しと風景画とポストカード書き。ベルリン大聖堂はえんぴつ画サバイバル的にかなり良い感じでした。
周辺ではみんなでのんびりしてる。よい。
その他建築物や、ドイツならではのおみやげを、頑張って探す。ん〜難しい。
夕方、日本人が経営するラーメン屋さんに行きたいなぁと思い始める。そう、(僕は)海外にいると、日本食が食べたくなってどうしようもなくなったりする。ニューヨークに2週間いたときは、後半の1週間はほとんど日本食で乗り切ったという。笑
今日は特別にラーメンを食べよう。前、救世主の方にロンドンでおごってもらって以来だ。
午後18時45分。ん、あれ、そういえば、なんか身が軽いと思ったら、いつも抱えている段ボールを抱えていない。ひょっとして...?
えんぴつ画どっかに落した!!!
(財布落したみたいに言う)
記憶を辿ると、多分ポストカードを出した郵便局に置き忘れた。郵便局は午後7時まで空いてる。あと15分。走る!!
嘘みたいな話なんだけど、午後7時1分に着いて、ギリギリで中に入れてもらえた!!そこにはちゃんと置いてあった!!!
良かったぁ。ほんと。
そのあとはほっとした気持ちでラーメン屋さんへ。
満員になるほどの人気。
お店の名前は「Makoto」。良い名前だと思った。
鶏の唐揚げと醬油ラーメンのセット。最高。
今夜は再び3台目の夜行バスで、神戸大学の先輩が留学されている、ベルギーのゲントという街まで行きます!