ベルギー。サバイバル31日目
サバイバル31日目。
3夜連続で夜行バス。3台目はまず、オランダのロッテルダムでトランジット!
乗り換えの3時間で、何かオランダっぽいものを探す。ある国の、外からの人間が見たその国っぽさなんてものは、まぁまぁの偏見によって自分の中で構築されているものにすぎないとは思うけど。
しばらく歩いていると、木の実を発見。
フルーツの秋なので、食べることに。最近なんか木の実食べがちだなぁ。笑
美味しい。予想に反してかなり柔らかく、スモモのような味でジューシー。ていうか逆に美味しすぎて怪しく思ったので、1個だけにしておいた。笑
オランダの風景を一部シェア。多分オランダっぽいとかではないです。笑
さて、そのあと午前10時から4台目のバス!神戸大学からベルギーのゲント大学に留学されていて、神戸大学ではえんぴつ画で通じ合った(?)まさしさんという先輩に会うために、ベルギーのゲントという街に行きます!ロッテルダムから、終点ロンドン行きのバスに乗る。
ロンドン行きのバスに乗りながら、ロンドンを恋しく思う(笑)。恋しいと思う理由は2つ。
1つは、もちろん日本に帰るためのヒースロー空港がそこにあるから。サバイバル最終日、そこにたどり着いたとき、何が僕の中に残っているだろう?日本に着いたとき、何を感じるだろう?滋賀に帰ったら、家族と何を話したいだろう?神戸に帰ったら誰とどんな話がしたいだろう?そして、どんな「日常」を取り戻すだろうか?
2つ目の理由は、ロンドンという場所自体が今回のサバイバルの中で、ホームのような存在になっていたから。それは、ほとんど誰とでも英語で確実に伝え合える、という環境だったからというだけの理由ではない。最初に着いたのもロンドンで、最後に帰るのもロンドン。人にえんぴつ画を描く代わりにおごってもらったのも、ヒッチハイクをしたのも、お金を稼いだのも、ラファエロの絵画に出会ったのも、野宿をしたのも、すべてロンドンから始まった。そういう意味で、ロンドンは僕にとってこのサバイバルの最後に帰るホームのような場所だと思っている。
これ、ロンドンに着いてから書くやつやん。笑
さて、ゲントに行こうって話でした。笑
2時間ほどバスに揺られ、あっという間にゲントに到着!
中央駅に、まさしさんが迎えにきてくださるらしいので、ウキウキしながら歩いて向かう。
いつも通りのまさしさんだ!
31日目は、えんぴつ画を描く代わりに、まさしさんの住む大学寮に泊めて頂きたいとお願いをしておりました。えんぴつ画は32日目に描くことにして、まず寮に荷物を置かせてもらうことに。3日連続でいつも抱えていたバッグと大きなえんぴつ画を寮まで運んでくれたまさしさんは、輝いて見えました。笑
さて、まさしさんにゲントの街を案内してもらうことに!ゲントは比較的静かな印象。おみやげ探しを一緒にしてもらってから、腹ペコの僕にワッフルをおごってくれました!!
温かいワッフルの上にバニラアイスを乗せる。サクサク。美味すぎる。今までに食べてきたワッフルとは全然違いました!
そのあと少しのんびり歩いたあと、首都ブリュッセルへ行くことに!まさしさんを含めた旅系の方々(トビタテ5期生?)が集まるらしく、その仲間入りをさせて頂くことに!!おもろそう!
電車でガタンゴトン。
食事会!!!初めましての方ばかりの会はまぁまぁ好き。
写真ではわかりにくいですが、大量のムール貝とビール!!美味い。
留学やインターンでオランダに行っているという3人の先輩。皆さんめちゃ優しい。
次のお店でもう一杯。
まさしさん、ありがとうございました!!
夜は、3日ぶりのシャワー!そして、部屋のイスを2つ借りてベッドを作って、すっかり安心した気持ちで寝ました。ちゃんと寝転がって寝るのも3日ぶりで、あっという間に眠りました。
本当にありがとうございました。