えんぴつ画再び。サバイバル13日目
サバイバル13日目!!フランスパンは3本くらいで飽きてきていますので、クロワッサンなども頂いてます。笑
このネクタリンという果物は、歯ごたえのある桃みたいな果物。3つで€0.99(115円)くらい。イギリスにいたときも食べてました。美味!
さて、昨日は遅めに起きて、ブログ書いて、のんびり。とりあえず街を散策する。
セーヌ川。でかい!
街自体がアートな感じが好き。これはロンドンとは少し違うところであり、ニューヨークに近い印象。
色んなところにアートがあって素敵。
Wi-Fiが無くて困ったので、マクドに行ってドリンクだけ頼むことに。せいぜい€1.5くらいかな〜と思ってたら、€2.5(約285円)!!高すぎじゃろ!!ロンドンでは同じサイズで£1(約140円)くらいやった気がする。
ただ、来て良かった。発見があった。えんぴつ画を描いていると、近くの人が興味深そうに見てくれる。そして、目を合わすと、たいていニコっと笑ってくれて、very goodって言ってくれたりする。
これは、子どもでも同じ。普通に街などで小さな子どもと目が合ったら、たいてい微妙な表情を浮かべてくる(僕にだけ?笑)けど、絵を描いているときにこっちを見てる子がいて、ぱって目を合わせると、笑ってくれる。絵を描く人は危ないやつじゃないって証拠なのかな?笑
確かではないけれど、アートをする人が歓迎されるような雰囲気があると実感。それはまさに僕が期待していた雰囲気でした。
そんな感じで、コミュニケーションが生まれて、左に座っていたパリ出身の若い子2人と、右に座っていたロンドン出身の夫婦と、同時に話す。パリのどこでストリートアートをすればよいかを聞くと、サクレクール周辺が良い、とのこと。今泊まってるホステルのめっちゃ近く!!!
情報ありがとうございました。
午後は、オルセー美術館!
ルーブル美術館も良かったけど、ここもかなり良かったと思う!
画像じゃ良さも伝わらないんで、またぜひ行ってください。笑
夜は、えんぴつ画!
2枚仕上げました!
左の絵は、ダンスを教えてくれたお礼に。
右の絵は、ピーナッツと€4.5(約500円)を頂く代わりに。笑
深夜3時までかかってしまった。笑
新しい経験をしたサバイバル12日目
サバイバル12日目(続き)
パリのスタバを出て、ルーブル美術館へ!
一通り回るだけでも一苦労。素敵な作品が勢揃い!!
ルーブル美術館といえば、これですね!
ん?あっ、こっちか。
モナ・リザ!!
いやすごいんやけど、柵もすごいし、ガラスのガードもすごいから、全然実物見た感じせんやん。
ちなみに一枚目の絵は、冗談じゃなくて、ラファエロの絵!この絵のガードの無さは半端なかったです(ていうかこの1枚だけラファエロの絵があるとは思えない場所にあったので、立ち止まる人も少なかった笑)
相変わらずですが、ラファエロの絵だけはしっかり撮ったので、シェアします。
かなり好きな絵。
撮ってないだけで、他の作品もめちゃくちゃ良かったです!!ルーブル美術館ありがとう!
オルセー美術館にも絶対行きます。
今のところフランスでは、お金も稼がず、えんぴつ画も描かずに、普通に美術館を満喫していたので、とりあえず安いご飯を。
フランスパンが€0.50(約60円)だったりする。パンはやっぱり美味しいし、お買い得で、腹持ちもよい。
その日の朝はバスで、全然寝てなかったし、ルーブルで大満足だったので、今日はかなり早めに寝ることに。夜7時くらいにはもう寝ることにしました。おやすみ!!
となるはずだったのですが、夜8時半、部屋が何やらうるさくて目が覚める。ルームメイト男女4人が盛り上がっている。
しばらく会話を聞いていると、これから4人で酒を飲みながら、踊るらしい。目を覚ました僕を見て、
「あなたも来てよ!」
「もちろん!」
踊ったことなんかほとんど無いのに、なぜか即答してしまった。笑
サバイバルを始める前の僕なら、ここで、「いや僕はちょっと...」ってなっていたかもしれない。何かが変わってきているのかも。
ヒッチハイクしたり、ベンチで寝てみたり、当たり前のように地面に段ボールを敷いてえんぴつ画描き始めたり、知らないホームレスの方に話しかけたり、ホームレスアーティストの仲間4人くらい作ったり。
こういうことをしてきたから、自分の中で、失うものが無くなってきているのかなぁって。自分の人生を生きる上で不必要なプライド。どう恥ずかしいのか考えたこともないのに、恥ずかしいと思う感覚。
自分のプライドを守るエネルギーを、本当に大切なことを見つめるエネルギーに変えることができつつあるのかも。
と、話がそれまくりましたが、そのあと、外へ出て、お酒を買って、川の近くで踊りだしました。笑
チェコ出身、アルゼンチン出身の皆さんはとても陽気です。笑
このおじさんは、飛び入り参加。なんでもドラムに変えて演奏されます。笑
21時に始まり、深夜2時まで、40%のお酒とコーラをほとんど常に回し飲み。お酒に弱くはないですが、さすがに40%飲みまくるのはヤバイと思ったので、常に飲むフリして、ほとんど飲んでません。笑
マリファナについてはかたくお断り。マリファナ自体は、イギリスで出会った10人の優しい黒人ダンサーも吸ってたので、別に吸ってるから悪いみたいな感覚は一切無いです。僕は吸いたくないから吸わない、って言うだけで理解してくれる。
ダンスしたことなかったので、教えてもらいました!!簡単な動きだけど、楽しい!!!初心者の僕が踊ってたダンスは、型にはまったようなやつでしたが(笑)、彼らのダンスは、まさにアート!!!自由自在に踊っていました。
3時にはホステルに戻り、就寝。眠い!!
ちなみにルーブル美術館前にアップルストアがあったので、キーボード触ってPythonの簡単なコードを書いて実行して、しばらく遊んでました。笑
フランスへ。サバイバル11、12日目
サバイバル11日目。イギリス最後の日。
朝から洗濯。コインランドリーで会ったおじさんに、洗濯したいことを伝えると、なんとコインと洗剤2個をくれた!ありがとうございます!!
そして、ロンドンからパリまでのヒッチハイクのアドバイス(?)も頂きました。彼は真顔で
「イギリスでヒッチハイクなんかしてたら警察に刑務所に連れていかれるぞ」
そっか...。既にロンドン↔ケンブリッジでヒッチハイクしてたから全然気にしてなかったけど、海渡るし...。何か結構強めにやめとけと言われたので、安いバスで行くことにしました。
洗濯にやたらと時間を取られ、その後10日目に出会った日本人救世主ともう一度会わせてもらうことに!大英博物館で会い、お昼ご飯をおごってもらって、ナショナルギャラリーのポートレートギャラリーへ(あんなにナショナルギャラリーにいたくせに、ポートレートギャラリーなんてものがあるとは知らなかった。笑)
そういえば食べていなかったフィッシュ&チップスをごちそうになりました。
この方とイギリスで出会い、たくさんのお話を聞きながら、様々なことを考え、刺激を受けました。ご飯をおごってくださったことにはもちろん感謝ですが、色んな深い話をしてくださったことにもすごく感謝!
さて、その日の18時には、前日に絵を描いてあげた方とも再び会うことになり、なんとitsuというお店ののスシをおごってもらいました!
その後、20時から£30(約4000円)を使って、翌朝6時にパリ着の夜行バスに。パスポートとチケット(とスシ)を持って乗り込む!
バスの中では、座席2つ分を使い、スシを食べながら、パリへと続く道の夜景を眺めました(サバイバーらしくない)。
ドーヴァー海峡を渡るときは船です。バスから降りてスイートルームみたいなところで1時間程度過ごせます。笑
いやサバイバーらしくなさすぎ。笑
さて、再びバスに戻り、朝6時まで就寝!
のはずがほとんど寝れませんでした。笑
12日目。ついにパリへ!!!!
っていやマクドかい。笑
バス停を出て、初めて見えた景色がこれでした。笑
近くの地図を見ると、ぱっとこんな文字が!
ガンバッテ!!って書いてた(ように見えた)ので、頑張れそう。笑
さて、早速ルーブル美術館に向かうことに!!とりあえずてきとーに中心地まで地下鉄で移動して、そこから人に聞くことに!
「すみません、ルーブル美術館!」
なんて言えば道は教えてくれるんだろうけど、せっかく勉強してるので、
「すみません、ルーブル美術館にはどのように行けば良いか、教えて頂けますか?」
なんて言うと、ある程度フランス語理解できるやつやと思われたのか、超高速のフランス語で答えが返ってきて、撃沈。笑
ま、ジェスチャーと、「右」「左」の単語だけは理解したので、とりあえず行けそう。
ルーブルの近くのスタバでWi-Fiゲットして、ちょっと落ち着く。色々整理して、ルーブルへ!!!
12日目の途中ですが、長くなったので続きは次の記事で。
救世主現るサバイバル10日目
サバイバルも10日目が終わりました。
軽い頭痛と鼻水のせいで、なかなか安心もできないここ数日(発熱はここまで一切ありません)。ぼんやりと立てていた予定では、今日フランスに向かうつもりでしたが、やむなく延期。麻疹の可能性なんてゼロなら多少頭が痛かったり鼻水が出たりしても、出発するのに。
今日で英ポンド£とはお別れして、ユーロ€になる予定だったので、英ポンドはほとんど尽きています。笑
とりあえず11時から16時までの5時間近くを、えんぴつ画に割く。今日は、描きたいものを描くというスタイル。
なんか腰にボタンついてるみたいになってますけど。笑
描きたいものを描くと、やっぱり人は集まりにくい。描き始めたばかりの絵を見たとしても驚きは無いし、描きたいものを描いて、その辺を歩く人々に伝わるかというと、疑問が残る。なぜストリートアートをしているかということにもなってくるんだけど。
とりあえず、今日は全然稼げず、5時間ほどで£13.50(約1860円)。途中、夫婦の絵も描いて差し上げました。ロンドンの大学の教授みたいな人らしい。
16時に、あるおじさんからフェイスブックで連絡が!なんとちょうどイギリスに来ていた、美術の教師であるという方が、ナショナルギャラリーまでいらっしゃるという!!
実は、僕の高校時代の美術部の顧問の先生の、恩師(?)の方らしく、僕がイギリスで飢えている(笑)ということを伝えて、ぜひ会いに行ってやってほしいとお願いしてくれていたのです!
なんでもおごると言って頂いたので、甘えることに。
ビールを飲みながら、お互いにどんな人間であるかを探る(?笑)。35年前にバックパッカーとしてヨーロッパを回り、今もまた6ヶ月のヨーロッパ旅行の最中だそう。アーティストであり、旅人でもあり、教師でもあるという。おもしろい話がどんどん聞ける。共感する部分もかなり多く、盛り上がる。
「昔色んな人におごってもらったり助けてもらっしたから、今は俺が若い旅人を助けたい。」
この言葉には、聞き覚えがあった。サバイバル0日目に出会ったインド人に言ってもらった言葉を思い出す。
「今はこの金でお前を助ける。だからお前は将来いつか、誰かを同じように助けろ。」
これは様々な世界で重要な、「良い循環」の話だと思っている。誰かから何かを与えてもらったとき、その与えてくれた人に何かを返そうと努力するのは当然の心構えではあるが、それが難しい場合も多い。だから、いつか自分が成長したときに、次の世代に返す。
僕がアメリカのイェール大学を受験したときにも似たようなことを感じた。イェール大学には、どんなに家庭が貧しくても、学費を大学側からカバーしてもらえる制度がある。その莫大な奨学金は、イェール大学を卒業した立派な人々の寄付によって成立している。その奨学金が、次の世代の生徒たちの人生を変え、立派に卒業していける環境が整う。良い循環が生まれている。
さて、話を戻して、夜ご飯はラーメンを食べさせてもらうことに!Shoryuというラーメン屋さん。
おもしろかったのは、観光のどこに価値があるのかという話。僕が、例えばビッグベンやバッキンガム宮殿などを目で見て、その後の人生の何がどう変わるのかがわからない、と言うと、共感してもらった。そんなことより、2年間ホームレスだった人と面と向かって話したあの時間や、こうしてイギリスで日本人同士で語り合うこの時間の方がよっぽど人生を豊かにする。
数学の授業中に、先生が使ったおもろいジョークは一生使えるけど、定理は全然使えないって話は好きだった。笑
要するに、機会とか、場の問題なんだと思っています。観光しにきただけでは、その「場」に立ってるだけ。そこで何をするかですよね。
そしてまた、僕らアーティストに絶対必要なものは想像力だと教えて頂いた。本当にそうかも。もし〜だったら?と想像する力。パターンを見出して、想像する力。
すべてを理詰めに考える科学者。世界を自分なりに想像する芸術家。その想像するための引き出しの多さが重要。なるほど。
ダブルチョコクッキー何とか?みたいなやつまでごちそうになりました。おいしい。
初対面でこんなに話しやすかった方は久しぶりかも!それにしても、余裕が違いました。笑
救世主現れた10日目でした。
サバイバル9日目の裏話
サバイバル9日目、例の素敵なコーヒー屋さんからホステルに帰る道で、道路に座っていたホームレスの方と話す。帰り道だけで20人以上はいて、彼らのほとんどは一日中何もしていないと思われる。今日はそのうちの一人とだけ話した。女性。
名前を聞いて、年齢も聞いてみる。30歳。すごく汚れている。いつから家が無いのか聞くと、2年前から。
日本のほとんどの人が、家が無いなんてことは1日として無かっただろう。僕自身、イギリスで初めて野宿するまでそうだったし、しかもそれはホステルなどをとろうと思えばとれるという保険がある上での甘い野宿だった。
彼女は2年間、道のゴミ箱の前に座り込んで生きてきた。硬貨を入れてもらう箱と、自分の汚れた姿だけを頼りにして。
2年前に何があったのかを聞いた途端、口を閉ざす。わからないと言う。涙を流すこともない。もうとっくに泣き尽くしたようにも見える。目が辛い過去を語るようだった。
僕は何も言えず、Good luckとだけ言って、£1硬貨を箱に入れて、その場を去った。
さっき入れた£1は、今は食費かタバコ代にでもなって、もう無くなっているだろう。彼らは完全にその日暮し。では、もし「2年間」という尋常ではない長さも含めて惨めなのだとしたら、僕はさっき、彼女を更に惨めにしたことになる。
彼らをどう救えばよい?
あなたなら、彼らをどう救う?
あるいは、彼らは一生そのままで問題無い?
それとも、あなたには関係ない?
様子を見たサバイバル9日目
えんぴつ画サバイバル9日目。
昨日の夜景。ビッグベン。
さて今日は、体温は36℃前後で体調も悪くないけど、万全とは言えない。麻疹の可能性が消えない限り、サバイバルもできないのが本音。
明日はフランスに向かうというゆるい予定があったけど、ちょっとずらすかも。麻疹に感染したとしたら8月23日関空にて。潜伏期間が10〜12日らしいから、9月2〜4日くらいまでは様子を見たい。
風邪とかなら、気合でなんとかなるんだけど(笑)、もし麻疹となったらさすがに違う。無理して重症化したら、いつもやってるバカとは違う、笑えないバカだ。
とはいえ、今日も元気はあります!ホステルの朝ごはんが食べ放題なので、たくさん食べます。まぁ食べれるのはシリアルとかだけですが、「好きな食べ物」の欄にシリアルと書いたこともあるくらい好んで食べるので、十分。笑
11時からナショナルギャラリーへ。もう観光っていうより、職場に行く感覚。笑
今日も皆さん色々やってます。
この怪物はここに立ってるだけでボロクソ稼ぐ。笑
さて、自分のスペースを確保するのもためらいなくできるようになりました。笑
今日は11時から、とりあえず完成している女性の絵をさらに描くことに。誰か知りませんがこの女性にはお世話になってます。笑
途中、ふと小銭入れを見ると、£5(約680円)紙幣
が!
いつもは小銭だったから必ず「チャリン」って音で気付けたけど、これには気付けなかった。ありがとうの一言も言えず、どんな人が入れてくれたのかさえわからなかった。心から感謝。
14時から神戸のローカルな旅系のラジオにゲストとしてskypeで出演させてもらえることになっていたので、13時くらいに引き上げる。
30分くらい前に座っていた少年。英語が通じなかったけど、嬉しそうに絵を見てくれていた。笑
今日は、11時から13時までの2時間で、£13.42(約1850円)稼ぎました。散髪したから(?笑)昇給した。時給900円で働いた気分。えんぴつ画だからあっという間だけどね。これでうどんが食べれる!!ロンドンに住んでた方から安くて美味しいうどんが食べれる場所を聞いてたので、夜ご飯にそこへ行くことに!
さて、14時過ぎにマックでラジオの準備。タイミングが良い感じに合わず、15時15分からの生出演。
若干緊張しました。話したいことをしっかり話せたかと言うとそうでも無かったですが、とりあえず思いを伝えました!どれだけ聞いてた方がいらっしゃるかわかりませんが、色々な旅人の話を伝聞けて良かった!!ラジオってこんな感じなんですね!
えんぴつ画をさらにやろうかと思いましたが、雨が降ってきたので、例のおうどんを食べに!!きつねうどんが£5.50!安い!美味しい!!
色んなお店を巡っているのですが、そのうち2つだけ軽くシェア。一つ目は、画材屋さん!
この店の名前(店のビジョン)が好き。
街をアーティストでいっぱいにしよう
良い画材がありました。パトロン様へのおみやげとしていくつか購入!
二つ目は、コーヒー屋さん(?)のNespresso!!こういう空間は本当に好き。
試飲も。うまい。
コーヒー好きの友人と兄におみやげ。3つ買ったからあと一つは誰かに。喜んでくれるかな〜。
※ちなみに買っているおみやげは、ほとんどクラウドファンディングのパトロン様へのものなので、あまりケチらずに買ってます。選ぶの難しいけど。
さて、今日はおしまい!明日は何をする?
ちなみに別の記事で今日の話を追記します。興味がある方はどうぞ。
http://pencil-survival.hatenablog.com/entry/2016/09/03/084837
観光したサバイバル8日目
えんぴつ画サバイバル8日目。今日は街をぶらぶら歩きました。えんぴつ画サバイバーとは思えない一日でした。笑
今朝、麻疹の可能性があると知り、とりあえず今日は安静にしておこうということに。朝から近くの薬局で体温計を購入し、熱を計る。36度くらい。きっと大丈夫。
今日はサバイバルを忘れて、ゆったり観光することに。
朝ふら〜っと、歩いていると、スーパー発見。
イチゴが1パック£1.89(約260円)で売られていたので購入!!安い!!
めっちゃ美味い。笑
一度は乗ってみたかった大型バスでショッピング街へ。24時間走ってるらしいですよ!
バス2階からの景色。
たまにはお昼もしっかり食べなさいという母からのメッセージもあり、今日は日本食にすることに。少し高いけど、世界中どこにいても、日本人が経営する日本食レストランはだいたいある。ニューヨークでは、滞在中にアメリカの食事が嫌になり、かなり日本食にお世話になったものです。
とあるお好み焼き屋さんに行き、オムそばを食べる!!味噌汁もついてきました。改めて温かい食事って良いなぁ。笑
神戸市長田区にある、「青森」ってお好み焼き屋さんを思い出す。いや知るか!って感じやと思いますけど。笑
お昼は街をぶらぶら。目的無く歩き回るのは結構好き。
海外あるある1、中国っぽいとこが必ずある
海外あるある2、公園でリスに出会える
外では暖かい格好をしなさいということで、長袖の何かを買うことに。そして、ツヤのある、黒っぽい長袖カッターを買いました!下の画像で着てます。僕を知ってる人ならわかるかもしれませんが、僕が黒のポロシャツ以外を着るのはなんと3ヶ月ぶり!!笑
さらに歩いていると、いい感じの散髪屋さん発見!!£26はえんぴつ画サバイバーにとっては大金でしたが、散髪はずっと行きたかったので、行きました。
注文は、「British hairstyleにしてっ!」の一言。笑
そのあとは、質問を繰り返してくれて、いい感じに調整してもらいました。そして、こうなりました。笑
どうなんだろう?似合ってますか?
ちなみにビフォーはこちら。笑
夜は、簡単なスシ!!
Wasabiというお店はニューヨークかロンドンに行ったことがある人なら見たことあるはず!わさびって名前だからって、わさびの量多くて余っちゃうんですよ。笑
また明日!!
稼いだサバイバル7日目
えんぴつ画サバイバルが始まってあっという間に1週間がたちました。7日目終了!
一昨日に引き続き、ナショナルギャラリー前でえんぴつ画!
ナショナルギャラリー前で生活しているホームレスの人たちと今日もあいさつ。
彼らは、意外にも精神的に落ち着いている。お金を貸してくれって言われて、仕方なくあげるつもりで1ポンドを渡したら、翌日しっかり返してくれた。どんな生き様だろうが、彼らは笑顔でしっかり生きている。
ナショナルギャラリーについて間もなく、ミサンガを作ってるおじさんを発見。3ポンドほどで、イギリスらしいミサンガを作ってくれました!
無事に日本に帰れますように!!!!!!
さて、昨日は6時間えんぴつ画を描きました。ただ描くだけではなく、魅せる描き方をしなければならない。
ひたすら描いて、ひたすら魅せて、ひたすらコミュニケーションをとる。
小さな男の子が走ってきて、絵の前に座って
「最高だね!!ハイタッチ!!」
って言ってハイタッチ、すごくほっこり。笑
彼に見えていた世界
家族連れで、子どもが親にお願いしてお金をもらい、それを入れてくれたり、親が子どもに入れてきなさい、って言ってくれたりする。嬉しい。
昨日話した人の中で一番印象的だったのは、サウジアラビア人の女性。目以外をすべて隠していて、最初は少し怖い印象。深い話はできなかったけど、ものすごく親切で素敵な方でした。
唯一隠していない目を即興で描いて差し上げました。笑
さて、あっという間に6時間が経ち18時に終了!
昨日の報酬は、£22.03(約3000円)!
食費は£4で抑え、宿泊費が£13だったので、昨日だけで見ると£5の黒字でサバイブしました。笑
3000円分の小銭をポケットに入れてホステルに帰ってるとき、イギリスに移住してきた労働者みたいな感覚になりました。日本でもほとんど稼いだことが無かったので、ほんとに稼ぎにきたみたい。笑
ちなみに今、これを書いてるのは8日目ですが、関空の職員が数名麻疹だったと聞き、不安になっている状況です。一昨日、昨日と鼻水、咳、目やにが気になっていました。ただの風邪だと良いのですが、心配なので、8日目はサバイバルを一旦忘れて、しっかり服を着て(笑)、しっかり食べて、のんびり観光したいと思います!さっき体温を計ったら36℃程度でしたので、きっと大丈夫だと思います。
希望が見えたサバイバル6日目
えんぴつ画サバイバル6日目!
おとといゆっくり考えた結果、とりあえず
「ホステルに泊まりながら、えんぴつ画で稼ぐ」
という方針に決めていました。
そのためにまず、イギリスにまだいるであろう9月3日までの4日分のホステルを探すことに。えんぴつ画を描く場所は、今回のえんぴつ画サバイバルの本拠地(いつ本拠地に?笑)である、ロンドンナショナルギャラリーに決めていたので、そこから徒歩で無理なく行けるところでホステルを探しました。
朝食付き4泊で7000円。この金額は、だいたいいくら稼げば良いのかという目安をくれました。いけるかなぁ?
さて、とりあえずホステルにチェックイン。ホステルにいた韓国人と話しながら、今からやろうとしていることを思い描く。うん、なんかいけそう。
この感覚は今までずっと大切にしてきました。うまくいってる状態が思い描けるかどうか。あまり具体的でなくても良い。「あっ、なんかわからんけど、いけそう」って感じ。えんぴつ画サバイバルを思いついたときも、クラウドファンディングを始めたときもそうだった。「なんかいけそう。」
始めるには、看板みたいなものが必要でした。看板といえば、もうアレしかありませんね!!
もちろんスーパーでゲット。笑
さて、舞台はナショナルギャラリー前!!色んな人が色んなことをやっています。
すごい上手!
最初、場所を独占することにちょっとためらってしまったけど、なんとか段ボールを広げて、準備。
準備前
準備後
よし、描くで!!!!!!
スタートは17:30。
描き始めて間もなく、ちらほら立ち止まってくれる人が。でもなかなかお金を入れてくれる人はいない。そんなの当たり前。
15分くらいすると、かなり長い間立ち止まってくれる2人組の女性が!初めて話しかけてくれたのがこの2人でした。そのうちの一人は僕の絵を一気に好きになってくれたみたい。あなたに描いてあげましょうか?というと、
「えっっ?本当に?でもお金が...」
「夜ご飯おごってくれたら描きますよ」
彼女は、本当に信じられなかったみたいで、嬉しくて泣きそうになっていました。ありがたい。そして、買いに行ってくれてる間に、目を描くことに。
えんぴつ画プログラム(えんぴつ画の教室)で目の描き方を何度も何度も教えてきた僕にとって、これは朝飯前でした。笑
夜ご飯を頂き、さらに描き続ける。
徐々に人が集まり、後半は常に人に囲まれている状態に!!お金を入れて下さる方もちらほら!
友達をまとめて呼んでくれた人もいて、20人くらいに囲まれたことも。笑
スタートから2時間半、暗くなってきたので20:00におしまい。
頂いたのは、夕飯とお金だけではありませんでした。たくさん生まれたコミュニケーション、仲間、そして、希望。
えんぴつ画を描きながら、ほとんど常に誰かと話をしていました。何も無かった2メートル✕2メートルの空間に、えんぴつ画を通して一つのコミュニティが生まれた。興味ある人が寄ってきて、僕と話し、また、寄ってきた者同士で話す。そんな空間ができたことが嬉しかった。
また、近くで同じようにアートをしていた女性も、良いね!と言ってくれた。さらに、どうすれば人が集まりやすいかというコツまで教えてくれた。ちなみにこの女性は、僕が始める前に、黒人の怖そうな人と口げんかをしていました。黒人の方は、場所を勝手に使うなと言っていたけど、この女性は、
「この国は自由の国よ」
と言い続けていた。感動した。強かった。この感覚を日本の社会にも押しつけるのは違うかもしれない。しかし、僕はこの感覚が好きだった。
文章が多くなりましまが、今日は以上!今日の目に見える報酬は、2時間半で、£7.20(約950円)と夜ご飯!!!!ありがとうございました!!!!
こんなに美味い夜ご飯は久しぶり!!!!ちなみにテンション上がりすぎて、ウィンナーパンの裏についてた薄い紙までちゃっかり食べてしまいました。笑笑
紙とえんぴつでサバイバルってそういうこと?笑
明日もまた来ますって人もいることだし、明日ももちろんやります!!!!
ケンブリッジでのサバイバル4、5日目
ケンブリッジで泊めてもらった人とは4日目の朝にお別れ!本当にありがとうございました。えんぴつ画も喜んでもらえて何より。
さて、ケンブリッジでは、不朽の美しさがある街並み、自然、そして大学を楽しみました。
ケンブリッジ大学を中心とするこの都市は、サバイバルの街ではなく、ほんとに大学都市。道で寝てる人もいるっちゃいるけど、ロンドンのベンチで寝た経験のある僕から見ると、何となく寝にくそう。笑
ていうかサバイバルの街ってなんやねん笑
さて、ケンブリッジで過ごした1日目は、雨が降って外で絵を描けず、おみやげ屋さんではクレジットカードがうまく機能せず、ヒッチハイクを共にした彼と会う約束もドタキャン、そんなちょっと憂鬱な日でした。
なので、その日はえんぴつ画サバイバルについて色々と考える日になりました。
夜に、僕を一番身近で支えてくれている、タカトシさんという方とビデオ通話をして、色々アドバイスと励ましの言葉をもらう。そして、今後のえんぴつ画サバイバルのあり方について、考える。
とりあえず出した結論は、
「ホステルに泊まりながら、街でえんぴつ画を描いて頑張って稼ぐ」
理由はたくさんありますが、まずホステルはやっぱり人と繋がれる場になっているということ。一人部屋のホテルではなく、共同部屋のホステルを選んだ旅人たちが集まっているから、それは一つの価値観を共有するコミュニティを形成していると思う。
また、なぜ野宿じゃないかというと、やはり両親が心配するから。「今日は道で寝ました、意外と快適でした。笑」なんて言ったら、一般にはウケるし、僕自身、バカだけどおもしろいなぁって思えるけど、両親からしたらとんでもなく心配だと思う。いまさら感はあるけど、一回経験はしたし、あえてそれをやることはないなって。
そして、カウチサーフィンと街の人へのお願いは、それ相当のエネルギーが必要だとわかった。少なくとも残りのイギリス滞在ではホステルに泊まることで、この分のエネルギーも、えんぴつ画のパフォーマンスに注ぎたい。
と、こんな感じのことを考えた1日目でした。笑
ごちゃごちゃ考えた1日目でしたが、2日目は、ケンブリッジ大学を巡りまくりました!!!ヒッチハイクを共にした彼と、彼のお姉さんと共に歩き回りました!
彼女は、なんとケンブリッジ大学の学生!!一般に公開されてない場所や、お金がかかるところも、連れとして無料で入れてもらいました!昨日のドタキャンも許すよ!笑
許すよ!(数学橋にて)
ケンブリッジ大学には、色んなカレッジがあつまっているらしく、一通り回るだけでもかなり時間がかかります!
二人はめっちゃ仲がいい
甘いチョコレートのお菓子がただでもらえるお店
いや〜楽しかった。
さて、午後は、明日からえんぴつ画のパフォーマンスをするべく、ロンドンに帰ります。
帰る方法はやっぱりヒッチハイク!
ここまで一緒にきた彼はまだケンブリッジに滞在するらしいので、ここから人生初の海外一人ヒッチハイク!!
段ボールをスーパーでもらい、レストランで借りたナイフを使い、ゴミ箱の前で切ります。これはヒッチハイクあるあるとしては有名ですね。できるだけお金をかけない!
歩いてた人にわざわざ撮ってもらう笑
マクドに行きがち
ヒッチハイク開始から15分ほどで、止まってくれる人が!!ブルガリア出身の、トリリンガルのおじさん!!!!
お礼にえんぴつ画描きます!ってテンション高めで言うと、テンション低めで「いや、いらん」って即答されました。笑(えんぴつ画サバイバーは、えんぴつ画描いてあげようとするけど、別にいらないって言われがち)
とりあえず、無事ロンドンまで着きました!ありがとうございました!!
6日目からは、えんぴつ画を描いて、1ポンドでも良いからお金を稼ぎます。